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無理なピーリングに注意

つるつる肌には憧れるけど

アクネケア・ニキビケアとしてよくあげられるものにピーリングがあります。

ドラッグストアなどでもピーリング効果が高いAHAといった成分を含む石鹸や、
「ツルンとした卵肌になれる」「肌が明るさをとりもどす」
といったピーリング液やジェルなど、ニキビ肌なら手に取りたくなるキャッチコピーがたくさん並んでいますよね。

私も一時期ケミカルピーリングをやったことがありますが、刺激が強いうえに、やった後かえってニキビが増えたので、それ以来ピーリングがニキビに効くのは本当?と思うようになりました。

果たしてピーリングは、ニキビに必須のスキンケア法といえるのでしょうか?

どういうもの?ピーリング

ピーリング石けんピーリングには、ピーリング剤で皮膚の角質層をとる方法と、AHAなどの酸で角質層を溶かすケミカルピーリング、レーザーを照射して皮膚の一部を剥離させるレーザーピーリング(フォトフェイシャルなど)があります。

皮膚は本来、ターンオーバーを繰り返しながら、不要となった角質が皮膚から剥がれおちていくものですが、その行程に支障が生じて角質層が剥がれ落ちずに厚くなってしまいます。
この状態を角質層の肥厚と呼びます。
この厚くなった皮膚表面の角質をとり、ターンオーバーを促すという行為がピーリングになります。

でも、肌表面に強い薬を塗り、あるいはレーザーを照射して真皮層に刺激を与え角質層を取り去るのですから、それなりの刺激は生じます。
さらに肌は外部からの刺激、特に紫外線、乾燥、細菌の混入といった刺激が入りやすくなり、ピーリングの後には皮膚には赤みやかさぶたなどが発生します。

肌への負担も覚悟して

ニキビに対しての作用は、トラブルのある角質をまとめてとり、新陳代謝が活性化されます。
しかしピーリング時に皮脂や角質が押し出されることから、一時的にニキビが増えるのは当然なのだそうです。

この後が落ち着けば気も休まりますが、刺激を受けた肌がどれくらい回復するのか、ニキビが増え続けて炎症もひどくなったら、と思うと、ちょっと尻込みしちゃいます・・・。
こうしたことから皮膚科によってはニキビ肌であろうと正常な肌であろうと、ピーリングを強く禁止するところもあるようです。

ニキビの治療のためには一概にピーリングがいけないとは言いませんが、肌への負担や悪化の危険性も考えたうえで行なうべきではないかと、私は思います。